≪苦悩火≫より≪逃れ得ぬ猛火≫を優先すること
≪苦悩火≫より≪逃れ得ぬ猛火≫を優先すること
「サイドに苦悩火入れよ~♪……シングル高ェわ」
ということで逃れ得ぬ猛火を採用しているのですが、もしかすると

目的によっては逃れ得ぬ猛火優先の方が正しい可能性

まぁ結論から言っちゃうと、自分は逃れ得ぬ猛火は、破滅を囁く者を殺したいくらい意識してる(本当)から入れてるんですよね。
この目的だったら、逃れ得ぬ猛火優先は正しいと宣言させていただきたい!

というわけで、この2つのカード、比較していってみましょう。

1.共通点
2つのカードの特筆すべき共通点として、
・6点以上のダメージが1枚で与えられる
・打ち消されない
というものがあります。
これらの特長から、コントロールデッキに対しても強みがある、と言えます。
打ち消されないといううまみは、インスタントであるうまみと若干被るのですが、現環境ではどうやら活力回復なんてカードも採られているようなので、スタックでねじ込むなんてこともできそうです。


2.カードタイプ
苦悩火:ソーサリー
逃れ得ぬ猛火:インスタント

カードタイプだと、やはりインスタントの方が使いやすいですよね。
当然ですが、出てすぐ仕事ができる置物をカウンターできなかった場合、相手のエンド前に対処し、自ターンで土地を起こせる方が望ましい。
冒頭で破滅を囁く者のことを言いましたが、今特に流行しているように見えるPWである
・ゴルガリの女王、ヴラスカ
・ビビアン・リード
・ドミナリアの英雄、テフェリー
・イゼット副長、ラル
これらに+を起動されたとしても、逃れ得ぬ猛火1枚で、エンド前に対処できます。
まぁどのPWも、最短で出されたらこっちのマナが足りないんですけどねw
それは苦悩火も一緒とのことで……
そして出して+すると忠誠度8になる探究者ヴラスカさんっょすぎ


3.マナ効率
2つのマナ効率を比較すると、
    苦悩火  逃得火
1マナ  -     - 
2マナ  1    -
3マナ  2    -
4マナ  3    -
5マナ  4    -
6マナ  5    6
7マナ  6    6
8マナ  7    6

…まぁわざわざ書く必要もないかと思いますがw
6マナのとき、実は逃れ得ぬ猛火が苦悩火よりもダメージ効率が良いことになるんですよね。
そしてこの6点というのが、先述したPWと破滅を囁く者のためのサイドボードとしてかなり重要なラインとなっています。

現環境で6点以上の火力を全対象に飛ばせるのは、これら2つだけです。(だよね?w)
火による戦いもキッカーすれば強いのですが、上記2つが6~7マナでキャストできるのに対し、9マナソーサリーと大変重くなっています。



…とまぁこんな感じで、逃れ得ぬ猛火の良いところを挙げてみましたw
もちろん苦悩火にも、「X調整で軽くも撃てる」というめちゃ強メリットもあるんですけどね!
「軽減されない」もあるけど、今スタンで軽減するカードなんてそう見ないよね……

お金貯めて苦悩火に差し替える予定でしたが、これはガチで、自分のデッキは逃れ得ぬ猛火優先なんじゃなかろうかと。
みなさまも、なにかご意見有ればご教示くださいー!

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